こんにちは!
ぼてちんスタッフです。
今は昭和の時代ように子供たちが街の魚屋さんのおっちゃんに怒られたり、駄菓子屋のおばちゃんから駄菓子をもらったり、いつも行く豆腐屋のおかあさんの家でお留守番したり…
そんな地域全体の繋がりがなくなってきましたね。
僕は平成生まれですが、話で聞いたりテレビでその時代の特集などを見たりすると羨ましいなぁと思います。
国が人間の温かさの空気で充満していたような時代。
その頃から比べると、今は安心安全で便利かもしれませんが窮屈でもあると思います。
知らない人とは話してはいけない、知らない場所には行ってはいけない、商店街がなくなり大きなイオンモールに行けば全て買うことができる。
その気になれば、外へ一歩も出ずにインターネットで全て買うことができる。
なんとも、便利ですが便利の代償に何か大切なものがなくなっていっているのでは…そう思います。
そんな世の中ですが、当店にはほぼ毎日きてくれるおばあちゃんがいます。僕は敬意をこめて『お母さん!』と呼んでいます。
お母さんはほぼ毎日こられ、決まってハンバーグとライス。食べるたびに『ここのハンバーグが1番なんや!これ食べられる間は頑張って生きてなあかん!』そう言ってくださいます。
そして、食べ終わると雑談をしてお帰りに家がすぐ近くということもあり店の掃除や買い出しの時にすれ違い『あ!お母さん!今日も元気ですかー??』から始まる会話をする。
当店は宅配はやっていませんが、お母さんの家がすぐ近くということとご高齢で一人暮らしということからたまに頼まれたら宅配をしたりと、すごくいい関係です。お母さんが数日来られなかったら心配になるし来て笑顔ならホッとする。
これが、近所付き合い、地域の方との関わり方のいいパターンなのだと思います。
飲食店であることを軸に良い関係、その人、その人との個性に合わせたサービス。それができればなぁと思います。
今日は近所のお母さんのお話でした。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!
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